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城南電計株式会社

〒755-0084 山口県宇部市大字川上字岩瀬戸1291-8
TEL&FAX:0836-52-9252
E-mail:jyonan-denkei49816@helen.ocn.ne.jp.jp

私たちについて

About us           

私たちについて/about us

すべては、はかることからはじまる。

私たちの社会は、正しく計量することで成り立っていると言っても過言ではありません。
なぜなら、質量(一般的には重さと呼ばれています。)を正しく量る測定機器「はかり」によって算出された質量が、すべての取引の基本となっているからです。
正しく計量する産業用自動はかりの設計・開発・製造を手がける私たち城南電計は
「“はかる”を通して、公平公正な社会に貢献」を企業理念に、高精度・高品質のものづくりで付加価値性の高い製品・サービスを提供し、社会の“はかる”を支え、暮らしのみらい創造に貢献しています。

城南電計株式会社

取締役社長

   長田 幸晴

当社の使命とコミットメント

我々は、“はかる”を通して、公平で公正な社会に貢献することが使命と考えております。
そのためには、公平性や機密保持というキーワードが重要となります。

・公平性に対するコミットメント
我々は、当社の点検、検査及び校正において、公平で公正なサービスを提供することが重要な使命であると認識しております。
そのために、我々は、計量法やISO/IEC 17025:試験所及び校正機関の能力に関する一般要求事項に基づく事業者として、関連する法令規や規格類に従って、公平性に及ぼす影響を管理し,客観性のあるサービス活動を確実にします。

・機密保持に対するコミットメント
さまざまなサービスを通じて入手した情報は機密保持することが不可欠です。
我々は、さまざまなサービスで得られた情報は機密情報として,大切にシステムで管理するとともに、それらを取り扱う従業員に対しては継続的に教育等を実施しております。
これらの活動により機密保持に努めております。

はかりとは

                 What is a scale?

“はかる” それは、本質を見極めること

” はかる” それは、本質を見極めること。

はかりとは、質量を量る測定機器のことを指します。質量は取引の基本であり、正しく計量することで社会は成り立っているといえます。
江戸時代の米問屋では、一升枡という体積計が使用されていました。一升枡には、入枡(内容量が大きい)と出枡(内容量が小さい )の2種類があり、米を買うときは入枡を、売るときは出枡を使用し、その体積の差で稼いでいたといわれています。しかし、体積の単位である「合(または升)」では公平公正な取引が行えないことから、現在の精米の売買は、質量の単位kg(キログラム)となっています。炒飯や清酒の量を表す目安として未だに「合(または升)」という単位を使っています。
はかりには、体重計、キッチンスケール、ベビースケールなど、さまざまな種類があります。
これ以外にも、例えば、袋詰めされたポテトチップスの袋には内容量がg(グラム)単位で表示されていますが、充塡用自動はかりで計量して袋詰めしており、シート状の樹脂を袋状に成形しながらポテトチップスを充塡します。
はかりが正しく計量されていることを確認するためには、定期的に検査・校正をする必要があります。国際的に認められた校正事業者である当社が発行する校正証明書は、海外でも通用するものです。

私たちにできること

our works             

私たちにできること/our works

はかる技術で、みらいを照らす。

私たち城南電計は、お客様からご依頼のあった仕様に基づき、産業用自動はかりの設計から試作、部品の手配・組立、試運転、そして完成した機器のお客様工場での据付・実稼働までをワンストップでサポートする独自の受注生産型システムを採用し、お客様のご要望・工場環境に最適のソリューションをご提供します。

はかりの設計・製作・据付工事

お客様の用途や環境に応じたはかりをご提供するため、お客様の仕様に基づいた個別仕様による設計・製作から、据付工事までご対応しています。
粉体や流体の計量では、被計量物である原料の特性がその精度に大きく影響するため、設計・製作に高度な複合技術が求められます。当社では、こうした粉流体用のはかりの設計・製作に、長年にわたって取り組んでおり、その実績と経験に基づく豊富なデータベースを活用することで、高い計量精度を達成しています。

大型はかりの据付工事、分銅調整

トラックスケールに代表される大型はかりの据付工事では、各メーカの製品に対応した技術に精通していることからきめ細かいサービスのご提供が可能です。
また、計量法に基づく定期検査についても、事前に構造や器差を確認し、当日の検査をスムーズに受検できるようメンテナンスを行います。

修理

万が一、機器がトラブルを起こした場合でも、迅速な対応により、最短の日数で復旧可能です。
また、計量器製造事業者としての技術を活かし、あらゆる場面にご対応可能です。

リニューアル、改造

既存の遊休設備の有効利用や現有設備の能力拡大、また生産性向上のための改造にもご対応可能です。特に既設計量システムの変更、各種指示計・ロードセルの更新などについても、柔軟かつ迅速に対応します。

普通はかりや部品の販売

国内の代表的なメーカの台はかりをはじめ、普通はかりの販売を行っています。製造事業者として責任を持って納入前の分銅検査を実施することにより、正確なはかりをすぐに導入・お使いいただけるようサポートします。
また、産業用はかりの消耗品や補習部品についても、迅速な供給体制を確立、修理や改造にもご対応します。各種指示計・ロードセルの単品納入についても、お客様のニーズに合わせて、柔軟かつ迅速に対応可能です。

保守点検整備、分銅検査

製造事業者として責任を持って定期保守点検を実施するとともに、現有はかりのコストパフォーマンス向上のためのメンテナンス等のご提案、国際規格に適合したトレーサビリティ体系に基づく計量管理など、きめ細かな整備・調整・提案を行います。

保守点検整備、分銅検査

製造事業者として責任を持って定期保守点検を実施するとともに、現有はかりのコストパフォーマンス向上のためのメンテナンス等のご提案、国際規格に適合したトレーサビリティ体系に基づく計量管理など、きめ細かな整備・調整・提案を行います。

JCSS校正サービス

JCSS校正サービスとは、国際規格であるISO / IECに適合した校正事業者が行う計量器の校正サービスです。校正証明書は、ISOなどで規定されている要求事項にも適合しており、その結果を用いて信頼性の高い品質管理を行うことが可能です。
さらに、当社の校正サービスはMRA対応なので、校正結果である校正証明書は海外でも利用可能で、現地の校正は不要となります。

自動化設備のコーディネート

パッカースケールなどのはかりを起点とし、自動包装機、オートチェッカー、金属検出機やロボットまで組み込んだ自動ラインのコーディネートにも対応します。最適化された自動化システムにより、高い計量精度を確保、高度な生産性を有する生産設備の構築が可能です。

ワーク・ライフ・バランス

城南電計ではたらくこと

Work life balance            

私たちは、「仕事と生活の調和」を意味するワーク・ライフ・バランスの取れた働き方をめざし、職場環境の整備・構築に尽力しています。
その一つが、「年休奨励日を反映した会社カレンダー」です。前年度後半にこのカレンダーを発行することで、年間を通じて充実したプライベート生活の計画を立て、家族サービスなどに十分な時間を確保できるとともに、個人的な挑戦も可能にしています。また、小企業ならではのきめ細やかなサポートも提供しています。
2024年8月には社屋を移転、従業員の多彩な意見を反映し、より快適で働きやすく、安全&安心な環境で仕事ができるようになりました。
職人気質を持った職場の仲間は、若い人材が一人前の技術者として成長できるよう、作業の安全・衛生を含め、仕事のやり方など、あらゆる面からサポートします。

待遇について

■待遇(初任給)

大学院(修士)修了

225,000 円

大学(理工学部系)卒

205,000 円

大学(人文学部系)卒

200,000 円

高専(専攻科)卒

195,000 円

高専(本科)卒

180,000 円

高校(普通科,職業科)卒

160,000 円

(残業他諸手当は含まず)

賞与

年2回(7月及び12月に支給)

職種

営業職・技術職

勤務時間

8:00 ~ 17:00(昼休みは 12:00 ~ 13:00)

勤務地

宇部市(本社・工場)

休日

土日祝、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始休暇

2020年休暇実績:126日及び年次有給休暇奨励日:6日

研修

新入社員研修(社外研修)及び JCSS校正研修(OJTによる社内研修)、

安全・衛生に関する外部研修及び資格取得は会社が全額負担、

外部の技術研修・講習及び国家資格等の取得などは会社が一部負担

福利厚生

社会保険、通勤手当、家族手当、資格手当ほか

その他

市外出身の方は、一度ご相談下さい。
事情によっては、寮を準備致します。

仕事のより詳しい資料は下記の画像をクリックし、PDFをご覧ください。

ベトナム語: Nhấp vào đây để có thêm thông tin  Tài liệu 

はじまりの場所

会社概要・沿革

greeting         

昭和30年代後半の城南衡器工業所

原点として

長田幸晴のはじまりの場所

1948(昭和23)年、祖父・長田武治が、宇部市大字小串に( 現・宇部市相生町)に「城南衡器工業所」を創業したのが、城南電計の始まりです。当時、自宅の敷地にあった工場には、さまざまな機械が並んでいました。あの頃は今ほど厳しくなく、子どもでも自由に行き来できたので、小学生だった私は、学校から帰ってくると、工場に潜り込んでは、さまざまな工具類で遊んでいました。
そんな中で、私のいちばんのお気に入りは、「グラインダー(研削盤)」でした。
グラインダーは構造がシンプルで、加工したいモノを砥石に押し付けることで削ることができます。子供でも、見よう見まねで操作することができました。砥石が回り、モノが削れて形が変わっていくのが面白くて、削りカスが火花となって飛び散る様は、子供心にとても不思議でした。加工を経てモノの姿形が変わっていく面白さ、薄暗い工場の中に閃光のように飛び散る火花の美しさに魅了されたのだと思います。
当時、城南衡器工業所は、主にコンベヤ計量器のメンテナンスを手がけていました。
機械式のコンベヤスケールを工場でバラして清掃していた光景は、強く印象に残っており、円盤などのパーツが何に使われるのか、とても興味がありました。コンベヤの円盤の周りにはコロが付いていて、ベルトが回るのに連れてローラーが回転するのですが、重くなってくるとベルトが凹んで下がり、コンベヤの円盤が傾くと回転が変わる仕組みになっていて、よくこんなことを考え出す人がいるなと感心したのを覚えています。
コンベヤ計量器というのは連続式で、物を運びながら計量できるため、大量生産に対応できる非常に効率的な計量器として、今でも使われているものです。
あの当時、子供だった私が工場で体験したこと、手先に残る感触、従業員の人に遊んでもらった経験などは、肌感覚として身体の奥深くに染み付いており、それが、今の私を形づくる”素地”になっているように思います。その意味では、城南電計の始まりの場所である、あの庭の工場こそが、私の原点なのかもしれません。

社 名

城南電計株式会社

所在地

山口県宇部市大字東須恵字国ヶ坪767-1

代表者

取締役社長 長田幸晴

創 業

1948年(昭和23年)6月

資本金

1,000 万円

営業品目

標準はかり、トラックスケール、パッカースケール、ホッパースケール、減算式フィーダ、コンベヤスケール、コンスタントフィードウェア、フレコンバックスケール、その他の産業用はかり、分銅、 おもり、JCSS校正サービス (分銅並びにおもり及び電子式非自動はかり)

事業区分

非自動はかり (第1類・第2類)
分銅・おもり
自動はかり
(ホッパースケール 充填用自動はかり コンベヤスケール 自動補捉式はかり それ以外の自動はかり)

建設業

山口県知事許可(般 - 27) 第20719号(機械器具設置工事)

校正事業

MRA対応JCSS登録認定事業者 質量(分銅並びにおもり及び電子式非自動はかり)

沿革

1948 年 ( 昭和 23 年 )

城南計量器工業組合として、山口県知事より計量器修理事業者の登録を受け、宇部市大字小串60番地の52(現在の宇部市相生町5番8号)で創業

1959 年 ( 昭和 34 年 )

有限会社城南衡器工業所に組織変更

1963 年 ( 昭和 38 年 )

城南電計有限会社に組織変更

1963 年 ( 昭和 38 年 )

城南電計株式会社に組織変更

1963 年 ( 昭和 38 年 )

通商産業大臣に計量器製造事業者(質量計第1類並びに第3類)の届出、山口県知事に計量器販売等事業者の届出

1965 年 ( 昭和 40 年 )

本社並びに工場を宇部市大字東須恵字国ヶ坪767番地1に移転

1992 年 ( 平成 4 年 )

資本金を1,000万円に増資

2011 年 ( 平成 23 年 )

山口県知事より建設業許可(機械器具設備工事)

2014 年 ( 平成 26 年 )

独立行政法人製品評価技術基盤機構認定センターより、JCSS校正事業者を登録認定(認定番号 JCSS 0315)

2017 年 ( 平成 29 年 )

2024 年 ( 令和 6 年 )

経済産業大臣に自動はかりの製造事業者の届出

本社並びに工場を現在の宇部市大字川上字岩瀬戸1291-8に移転

● 主要納入先

UBE株式会社 / 宇部マテリアルズ株式会社 /UBEマシナリー株式会社 /
エム・シー・ファーティコム株式会社 / 株式会社宇部スチール /
UBE三菱セメント株式会社 / 太平洋セメント株式会社 /
太平洋マテリアル株式会社 / 戸田工業株式会社 /
BASF戸田バッテリーマテリアルズ合同会社 / 日本化薬株式会社 /
カヤク・ジャパン株式会社 / 化薬ヌーリオン株式会社 / 林兼産楽株式会社 /
日本製鉄株式会社 / 日鉄テックスエンジ株式会社 / 株式会社守谷商会 /
SAMSUNG ENGINEERING Co.,Ltd./ 理想科学株式会社

● 主要仕入先

大和製衡株式会社 / 中国ヤマトハカリ株式会社 / 讚光工業株式会社 /
株式会社クボタ / 株式会社クボタ計装 / 新光電子株式会社 /
株式会社エー・アンド・デイ / 鎌長製衡株式会社 /
ニューロング株式会社 / ニューロング工業株式会社 / 不二輸送機工業株式会社 /

JCSSについて

                   JCSS SERVICE

JCSSは信頼の証

測定器や指示値に含まれる2つの誤差をご存じですか。
誤差は、カタヨリ(偏差)とバラツキ(不確かさ)が含まれておりますので、本来これを考慮して測定値や指示値を評価する必要があります。JCSS校正では、校正証明書にこの2つの誤差を、偏差と不確かさとして記載しております。それは、想定値や指示値の信頼性を定量的に表すものです。
また、当社校正室は国際MRA対応ですので、海外でもご利用頂けます。

校正証明書(Calibration Certificate)の見本

電子式非自動はかりの例

分銅の例

当社は、認定基準としてISO / IEC(JIS Q)を用い、認定スキームをISO / IECに従って運営されているJCSSの下で認定されています。
JCSSを運営している認定機関(IAJAPAN)は、アジア太平洋試験所認定協力機構(APLAC)及び国際試験所認定協力機構(ILAC)の相互承認に署名しています。
当社校正室は、国際MRA対応JCSS認定事業者です。JCSS は、当校正室の認定番号です。

分銅・おもり 及びはかり校正のご用命は、城南電計株式会社 校正室へ

城南電計株式会社

〒755-0084 山口県宇部市大字川上字岩瀬戸1291-8

TEL&FAX:0836-52-9252
E-mail:jyonan-denkei49816@helen.ocn.ne.jp

当校正室の校正測定能力

当校正室のJCSSに関する標準価格